4.法人税率っていくら?
法人税率って一言に言っても、意外に難しい。
難しい理由は後にして、とりあえずこれを信じてください。
(法人税率)
400から800万円の利益→約25%
800万円超の利益→約36%
あと、これに均等割という税金が約7万円/年
という感じです。
例えば、1000万円の税引前利益の場合
①400万×22%=88万円
②400万×25%=100万円
③200万×36%=72万円
④均等割 7万円
よって、合計267万円
と、なります。
で、何で難しいかですが、法人税といっても実はたくさん種類があります。
•法人税(国税)
•法人地方税(国税)
•法人税割(県税)
•均等割(県税)
•事業税所得割(県税)
•法人特別事業税(県税)
•法人税割(市税)
•均等割(市税)
と、こんなにあります。
そして、所得(利益みたいなもの)に、それぞれの税率をかけるわけではなく、所得にかけるものもあれば、法人税額に税率をかけるものがあったり、様々。
また、経費に落ちる税金もあったりします。
わざと複雑にしています。
外国で不動産を持っている場合、外国の申告書を見ることがあるのですが、シンプルなんです。
申告書も1つで、税率も1つ。
何で日本はこんなに複雑にするんだろ〜。
選挙に行かなきゃですね。
それでは、朝からサッカーコーチ行ってきます!