1億円の建物が10年もつなら、1年あたりの減価償却費は1千万円。
この年数を耐用年数といいます。
では、この年数は何で決まるのか。
実は建物の構造(木造、鉄骨、RC)で変わります。国税庁のホームページに載っているのですが、
•木造 22年
•軽量鉄骨 18年
•重量鉄骨 34年
•RC(鉄筋コンクリート) 47年
となっています。
軽量鉄骨とRCでは全然年数が違いますね。
1億円の建物の場合、1年あたりの減価償却費は
•木造 460万円
•軽量鉄骨 560万円
•重量鉄骨 300万円
•RC 220万円
となります。
構造によってこんなに1年あたりの費用が違うんですね。