60.今期か翌期には売ろうかな?
不動産価格が高い今、そして、金利が上がろうとしている今、そろそろ不動産を売却しようかな?と考えている方は多いと思います。
今期か翌期ぐらいには売ろうかな?と思っているあなた!
今期か翌期かで大きく変わる可能性があるので、今期か翌期かどちらで売る方がいいのか、しっかり検討してください!
何が大きく変わるかというと、「消費税」です。
「うちは免税なんで関係ないよ」と思っている方、必ず最後まで読んでください。
もちろん免税事業者の方は、今回の売却で消費税はかかりません。
そういう意味では、今期でも翌期でも変わらないでしょう。
ここまでの検討は、誰でもやりますよね。
誰でもできます。
ここからが、大事です。
物件を売却したあと、ほとんどの方が購入を検討します。
(今回の売却で不動産投資から完全撤退される方は読む必要ありません)
物件を売却すると、翌々期は本則課税事業者になることが多いです。
本則課税の時に、1千万円以上の建物を購入すると、そこから課税事業者が3年続きます。
簡易課税選択も提出できません。
そうなると、本則→購入→3年本則→購入→さらに3年本則
のように、本則課税から抜け出せなくなる可能性があります。
じゃあ、物件売却した翌々期に買わなければいいんですよね?
そうです!
もしあなたが、複数物件の売却を検討しているのであれば、今期1件売却、翌期1件売却した場合、どうなるでしょうか?
もう、お分かりですよね。
いろんなことを想定して、売却時期を判断しないと、将来数百万円、いや数千万円の消費税を納めることになります。
ちょっと難しい内容ですが、考えることを諦めたら、お偉い方々の言いなりです。
消費税は避けられる可能性があるのに、複雑なので考えずに納付している方がたくさんいます。
悔いのない納税を!
