37.不動産の売却を売上高にすると?
個人ではなく、法人でのお話になりますが、不動産を売却した時、基本的無処理としては、利益を「固定資産売却益」という勘定科目で、特別利益に計上します。
特別利益というのは、「今期だけ特別に発生したもの」というニュアンスになりますので、本業の利益である「営業利益」や、金融機関が重要視する「経常利益」には影響しません。
つまり、特別利益がたくさんあっても、金融機関の評価はそこまで高くならないということです。
そこで、不動産の売却金額を本業の利益としたいがために、「売上高」に計上してはどうか?
そうすると、営業利益も経常利益も良くなりますので、金融機関評価は良くなります。
じゃあ、やろう!
となるのですが、必ずしも良いことばかりではありません。
詳しくはLINE公式アカウントでお話ししますね。

