金融機関インタビュー(格付編)
前回と前々回は
ある金融機関の方をお招きして
あらゆる質問をぶつけました。
その中で、
「赤字はやめておいた方がいい
格付けが悪くなるから」
という話が出ました。
そこで、格付けというものがどの程度
融資に影響があるのか
別の金融機関の方に聞いてみました。
回答としては
・金利幅に若干影響はあるが
殆ど関係ない。
・ただし、貸倒懸念先などの
ランクになれば、もちろん大きい影響がある。
つまり、通常の「正常」であっても
A~Fなどのように色々ランクがあるが
そのランク自体はあまり融資の時に影響はない。
「正常」かどうかはとても重要。
格付けよりも
「付き合い」をしっかりしているか
若しくはしてくれそうか
という点が結構ポイントのようです。
・給与の振込先に指定してくれているか
・預金はちゃんと置いてくれているか
など。
それらがあれば、ある程度作文はしやすいとのこと。
また、金利については
格付けというよりも
「他行がこれぐらい」
なら、下げざるを得ないので
そっちの方が影響が大きいとのこと。
あくまで、一個人に口頭で聞いただけですので
「絶対」ではありませんので
ご了承ください。
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金融機関インタビュー(格付編2) – 不動産投資と税金を真剣に考えるブログ – 塩田会計事務所 | 塩田会計事務所
2020年3月31日 @ 7:24 AM
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