「そろそろいい土地情報が出てくる」その理由とは。
期限は今年と来年!
かつて話題になって特例です。
「土地を売りたいけど、売ったら利益が出て税金がかかってしまう」
こういう悩みを抱える人が日本にはたくさんいます。
一つの原因は
昔購入した土地の金額が分からない場合
売却金額5%を購入金額とする
(売却金額の95%が利益になる)という制度です。
これにより、今土地を売却しても
税金がたくさん発生してしまうため
納税資金がない、もしくは
納税したら結局お金が残らない。
よって、とりあえず保有しておこう。
ということになります。
国としては、売買を促し、土地の有効活用を勧めたいのでしょう。
その対策として以下のような特例を出しました。
平成21年に、新しく土地を取得した人
⇒令和元年12月末までに、昔の土地を売却すると
その売却益の80%を繰り延べしてあげる。
平成22年に、新しく土地を取得した人
⇒令和2年12月末までに、昔の土地を売却すると
その売却益の60%を繰り延べしてあげる。
そのため平成21年、22年に土地を購入する人が急増。
そして、その人たちが昔の土地を売却するには
今年の12月末、来年の12月末が期限となっています。
ということは、「土地を早く売らなくては・・・」
という心理が働いてきそうです。
融資が厳しくなっている昨今
もしいい土地が出てくれば
資金力のある人が有利になりそうです。
本田圭佑選手もじゅんいちダビッドソンも
「勝負を決めるのは準備」
と言っていましたが
まさに、その時が来そうです。
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